みなさん、こんにちは!klibanbanです。

今日は珍しくまじめなテーマです!(今までもまじめに旅行やイベントについて書いてきましたが^^)

今までと少しテーマが変わりますが、社会人になってから、

なんかなあ~

と思いながら、違う分野に挑戦したり勉強したりしたいなと思っている人があれば、この記事で勇気づけられたらと思います。

どんな人に読んでほしいか

上記のとおり、社会人になってから、違う分野に挑戦したい、もしくは勉強したいと思っている人です。

筆者の略歴

私は、日本の大学卒です。

大学時代はバイト、サークル、旅行を満喫し、熱心に何かを勉強するわけでもなく社会学系の学部を卒業しています。

大学3,4年のころ、先輩や同級生が就職活動をしているのを見て、なんとなくそのまま就職をしました。

就職活動にやる気が起きず、就職氷河期であったことも相まって(言い訳です笑)、かなりの会社落とされました。

最終的に面接がすんなり進んだ業界があり、内定を頂いてそのまま営業職として就職しました。(今となっては、新卒のキャリアを営業職でスタートできたのは幸運だったと思っています。)

営業という仕事は、売上というわかりやすい目標や成果があるので、私にとっては楽しいときもあり、

その反面「こんな簡単に売れてしまうんだ…」という時もありました。いわゆるビギナーズラックですね。

営業職として働く中で、その業界で、営業職としての長期キャリアを考えられなくなり、何か違う分野について専門性を身に着けたいと考えました。

いくつか候補を考えた中で、日本の公認会計士資格取得に興味を持ち、主に仕事をしながら資格を取得しました。

私は、過去に簿記の勉強の経験もなかったので、社会人になってから簿記3級から勉強を開始し、資格取得まで2年半~3年ほどかかったかなと思います。

私の中では、人生で一番頑張った時だと思います。

(営業職として長年勤めて成果を上げ続けるのは、本当に難しいことだと思います。私は数年しか営業をしていませんが、営業職としてずっと勤務している人たちを、私は心から尊敬しています。

営業職としてその道のプロ、に私にはなれなかったですが、今回は違う分野へのチャレンジについて書かせて頂きます。)

社会人になってからの未経験分野への挑戦

結構勇気がいると思います。

特に、大学卒業後は仕事が始まり、数年経つと結婚のラッシュがあったり、転勤や海外勤務の機会があったり、子供が生まれたり…

なんだかんだ社会人は忙しいです。

そんな中で、何か未経験分野への挑戦、資格の取得、なかなか思い切らないと始めるのしんどいと思います。

私自身、勉強を開始したのが25歳でしたので、なかなか思い切った決断をしたな…、と今更思います。

当時は私の周りでは、「まずは3年最初の会社で仕事を続けてみよう」という人も多くて、あまり未経験分野へ挑戦している人はいませんでした。

ですが、30代前後くらい、30を過ぎてから、複数の友人から、「会計士資格ってどう?」「日本の会計士かUSCPAか、資格を取ろうと思っている」というような相談を受けるようになりました。

上記は会計士資格関連の相談ですが、他にも、「海外留学行ってきた」、「ワーホリ行ってきた」、「海外で就職活動することにした」、「不動産鑑定士の勉強を始めた」等々、多くの友人が、今の仕事だけでなく、未経験分野への挑戦をしているのを見てきました。

今ある生活、仕事だけでなく、新たな分野へ挑戦しようとしている人がたくさんいることを、今も日々感じています。

未経験分野へ挑戦して、何が変わったか?

これは私自身の経験です。

公認会計士という資格は私にとって非常に難しく、困難でした。

20代後半という、おそらく、人生でもっとも若くて元気があって、イキイキできる時間を勉強に費やしてしまったこと、後悔することも多々ありました。

ですが、今となってはその時期に頑張ってよかった、と思っています。

なぜならば、私の人生は確実に好転したからです。

資格取得による私の感じる大きな変化は以下です。

以下具体的に書いていきたいと思います。

頑張った自分に自信を持てるようになる

私は今まで、何か一つのことをずっと頑張って成果を得る、という経験がありませんでした。

頑張って公認会計士資格を取得したことで、無事に合格できたことはもちろんうれしかったですが、

それ以上に、ちゃんと努力を続けられた自分が、うれしかったし、自分を認めてあげようと思えるようになりました。

一般的に言う、自己肯定感なのかなとも思いますが、改めて自己肯定感って大事だと思いました^^;

環境が変わる

これは確実に変わりました。

職場が変わるので、まず職場で出会う人も変わりますが、職場以外でも、向上心の高い人とも出会いやすくなり、また仲良くなる機会が増えました。

社会人になってから資格を取りました!というと、

社会人から!?頑張ったんだね!

という感じで、ある程度自分の努力をほかの人にも認めてもらえるようになったのだと思います。

私が受験生だったころの予備校の先生で、社会人になってから公認会計士資格を取得した方も、「見える世界が変わります」とおっしゃっていました。

私自身、見える世界まで変わったかはわかりませんが笑

でも、資格を取ってから、確実な変化がありました。

年収UPにつながる

厳密にいうと、会計士としてのキャリアスタート時の年収は営業のころと変わらないくらいでしたが、

結果的に上がりました。

また、今後も資格があることで、自分自身の強みの説明がしやすくなり、年収UPの挑戦はしやすいと思います。現に会計士の多くの友人が、年収UPの転職をしています。

冒頭に、「今となっては、新卒のキャリアを営業職でスタートできたのは幸運だったと思っています。」と記載しました。

私は、営業職から公認会計士になりましたが、これは結構レアな経歴であり、私自身の価値でもあると思います。

経歴がレアであるが故に、興味を持ってもらえる機会が多く、会話の引き出しも少なくはない方だと思います。

公認会計士という資格は、学生で取得する人が多いのですが、社会人になってから資格を取るということは、学生取得の人とは違った社会人経験を持っている、ということになり、価値にもつながります。

異分野への挑戦であればあるほど、オリジナリティのあるキャリアになり、キャリアアップの際、年収UPの交渉もしやすくなりますし、会話の引き出しも増えるので、

私自身は異分野への挑戦や資格取得って、とっても良いことだと思っています。

まとめ

社会人になってからの異分野への挑戦や勉強は、

上記に記載した通り、以下の良い変化があると考えています。

必ずしも年収UPにつながらないこともあるかもしれませんが、

人生を豊かにすることにはつながります。

勉強した経験、頑張った経験は、必ずどこかで生きてきますし、自分自身に自信を持ったり、

努力をしている人と出会ったり、交流して刺激を受けたり、

何もしない時よりも、確実に変化があります。

社会人は忙しいです。

時間ないし、仕事とかプライベートとか、体力持ってかれるし、それより遊びたいし…

時間を自由に使えるからこそ、悩みってあると思います。

ですが、もし、挑戦してみたくてどうしようかなって思っている方がいたら、

この先、想定外のライフイベントがあったりして、きっと何かしらの悩みが常にあって、案外挑戦するタイミングってないかもしれません。

なので、何か勉強したいな、資格取ろうかな、と思っている方がいたら、ぜひ頑張ってみてほしいなと思います^^